検査・検診・短期手術

胃カメラ・大腸カメラとは

胃癌・大腸癌は日本人に多い病気です

日本人の平均寿命も延びたことにも関係しますが、二人に一人は癌になる時代と言われています。

胃癌は死亡数第4位(男性は2位) 大腸癌は死亡数第2位(女性は1位) 

食欲低下、体重減少や、腹痛、嘔気、下血、便秘などがこれらの疾患の症状ですが、「これらの症状が強く出た時にはすでに癌が進行しすぎている」という場合があります。

適切なタイミングで検査を!

神経質になりすぎることはありませんが、少しでも症状があり、ある程度のご年齢(35~40歳を超えたら)の方では「胃カメラ」「大腸カメラ」をお勧めします。

癌と聞くと非常に怖いかもしれませんが、胃癌・大腸癌は早期で発見できれば治癒する可能性が非常に高い病気で、そのためにも適切なタイミングでの検査をお勧めしております

胃カメラ・大腸カメラの同日検査も可能です

当院では、診察時に必要と判断されれば患者様のご希望により、胃カメラと大腸カメラの同日検査が可能です。何度も休みがとりにくい・・・そんな時もご相談下さい。

胃カメラ(胃内視鏡)

いわゆる「胃カメラ」です。
内視鏡とは、「身体の内部を見る鏡」という意味です。
先端にテレビカメラがついたチューブを口から挿入し、接続されたモニター画面で医師が胃内を観察します。

何を調べる?

直接鼻や口から内視鏡を挿入して咽頭喉頭、食道、胃、十二指腸、の癌やその他、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、逆流性食道炎炎症などの良性疾患についてを調べます。

バリウム検査は癌やポリープの影を見るものですが、内視鏡は直接観察します。必要があればその場で小さく組織の検査を行い、癌かそうでないのかを調べることができます。
(検査時間はおおよそ平均5~10分程度)※細胞診結果は後日

どれくらい大変?

胃カメラの時、げえげえ吐いて辛かった、、 というご経験はありませんか。個人差により、『嘔吐反射』が強く出ることがあります。
当院では全身麻酔の技術を応用した鎮静剤を利用し検査を行う手技を確立しております。
ご希望によりほとんど寝ている状態での検査が可能です。
※鎮痛・鎮静剤を使用された場合は、検査後20~30分程度横になって休んで頂いてからご帰宅となります。鎮痛・鎮静剤の使用をお考えの患者様は、お時間に余裕のある日をご予約ください。

鎮静剤不使用でも嘔吐反射が少ない経鼻内視鏡も選択できます(検査後休憩の必要なし)
※患者様によっては、鼻からの内視鏡検査が受けられない場合もあります。 担当医師にご相談ください

胃カメラ検査数

【実績】
2025年 1,188件
2024年 1,138件
2023年 1,066件

検査を受けられるときは

外来診療でカメラが必要と判断された場合は、その場で予約を入れます(※外来にいらした当日検査が必要と判断された場合にはそのまま検査を行います)。
以下の準備をして当日予約時間までにご来院ください。

  • 検査当日は、タオルを1枚お持ちください。
  • 検査前日は、夕食は遅くとも午後9時までに済ませてください。アルコール類は控えてください。普段から就寝前に薬を服用されている方は、いつもどおりにお飲みください。
  • 検査当日朝は、朝食や牛乳、ジュース、日本茶、紅茶、コーヒーなどは摂らないでください(水やお湯でしたらお飲みになって結構です)。糖尿病でインスリン注射をしておられる方は、インスリンを注射しないでください。
  • 検査には、おなかを締め付けない楽な服装でお越しください。また、女性の方は検査前に口紅を取っていただくこともございますので、お化粧は控えめにお願い致します。
  • 鎮痛・鎮静剤を使用されるときは、検査当日は車の運転は控えていただきますので、運転をされてのご来院はお控えください。

検査の都合で開始時間が前後する場合がございますので、時間に余裕をもってご来院くださいますようお願いいたします。

検査後の注意

  • 鎮痛・鎮静剤を使用された場合は、検査後20~30分程度横になって休んで頂いてからご帰宅となります。鎮痛・鎮静剤の使用をお考えの患者様は、お時間に余裕のある日をご予約ください。
  • 検査後、1時間程度は喉の麻酔が抜け切っていない可能性がありますので飲食はお控えください。
  • 検査時に胃内部の組織を採取(生検)された方、またはポリープを切除された方は、検査当日は刺激のある食物やアルコールの摂取は控え、消化によいものを摂るようにしてください。
  • 検査後、腹や喉に強い痛みを感じた場合は当院(03-3389-2531)にご連絡ください。

検査についてご不明な点、不安な点などございましたら、遠慮なく担当医師または看護師までお尋ねください。

大腸カメラ(大腸内視鏡・大腸ファイバー)

何を調べる?



内視鏡下ポリープ切除(ポリペクトミー)
大腸はおおよそ1.5m~2mあります。
曲がりくねっており、肛門から内視鏡を挿入し大腸の始まりの「盲腸」まで到達したら(おおよそ3~5分)、ゆっくりとポリープや癌がないかを調べます。
ポリープを見つけた場合は種類や大きさによってその場で切除します(ポリペクトミー)。
ポリープ切除には出血や腹膜炎のリスクが伴うため場合によっては一泊のみ入院していただきます。
(ポリープの大きさによっては日帰りの切除も可能です)

大腸ポリープの多くは良性ですが、一部は時間をかけて大腸がんに変わる可能性があります。早いうちに切除することで、将来の大腸がんを予防できます。

どれくらい大変?

当院では内視鏡検査が始まる前に、安全性に十分配慮しながら鎮静薬を投与して「寝ている間に終わる」検査を目指して行っております。

また、腸の粘膜には痛みを感じる神経が少なく、ポリープを切除する際の痛みはほとんどありません
※検査後30分程度横になって休んで頂いてからご帰宅となります。

大腸カメラ検査数

【実績】
2025年 852件
2024年 785件
2023年 659件

検査を受けられるときは

外来診療でカメラが必要と判断された場合は、その場で予約を入れます。当日予約時間までにご来院ください。

  • 大腸内をからっぽにして検査を行います。大腸の中に食物の残渣(便)が残っていると、検査の妨げになり検査が受けられなかったり、正確な診断が得られなかったりすることがあります。
  • 検査・診断をより正確にするためには、2-3日前からの食生活及び排便の管理、当日の下剤服用などの準備が必要です。事前にお渡しするパンフレット「大腸内視鏡検査を受けられる患者さんへ」をよく読み、検査にご協力くださいますようお願いいたします。
  • 検査でポリープを切除した場合は、通常そのまま1泊2日ほど入院いただきます。その可能性を考えてご予約の日程をお決めください。(ポリープの大きさによっては日帰りの切除も可能です)
  • 鎮痛・鎮静剤を使用されるときは、検査当日は車の運転は控えていただきますので、運転をされてのご来院はお控えください。
  • ご高齢の方などで入院検査を希望される方はお申し出ください。

検査の都合で開始時間が前後する場合がございますので、時間に余裕をもってご来院くださいますようお願いいたします。

検査についてご不明な点、不安な点などございましたら、遠慮なく担当医師または看護師までお尋ねください。検査後、身体になにか不安を感じた場合は当院(電話:03-3389-2531)にご連絡ください。

CT

CT検査とは、X線照射で得られたデータをもとにコンピュータで画像を再構成して、身体の断面を観察できるようにするためのものです。
患者様の負担や苦痛が全く無い検査でありながら、多くの情報を得ることができる検査です。腫瘍の有無、体内の出血、組織の浮腫、骨の形態異常などや、肺の形態、血管の状態などがわかります。
観察したい部位、状況により造影剤を使用する場合があります。

マンモグラフィ

乳腺専用のレントゲン検査で、乳腺内の異常を発見する装置です。触診ではしこりがふれずに、マンモグラフィでしかわからないような異常(石灰化や乳腺組織の分布など)だけで発見される癌もあり、乳癌の早期発見に広く行われている検査です。

マンモグラフィ(乳房X線)検査のお知らせ

乳がん健診に於けるマンモグラフィ検査を当院にて行っています。
区民健診制度のご利用時は、予約制となりますので予約専用電話までお電話ください。

当院は女性の技師が撮影いたします。

区民健診
実施期間
実施日
令和9年2月まで 毎週水曜午後・木曜午後
※水曜日と木曜日は女性専門医の診察を受けることができます。
(区民健診時は要予約)
検査にかかる
所要時間
お一人様につき15分から20分程度

ご注意

  • 区民健診締め切り近くになりますと混雑が予想されますため、お早目のご受診をお勧め致します。
  • 中野区区民健診以外の方もお受けしております。お気軽にお電話ください。

マンモグラフィ 専用電話番号 03-3388-1101

受付時間 8時30分~17時

鼠径ヘルニア 短期手術

鼠径ヘルニアとは?

鼠径ヘルニアは、一般的に「脱腸」と呼ばれる病気です。
足の付け根(鼠径部)の筋肉や筋膜の弱くなった部分から、お腹の中の腸や脂肪組織が飛び出してしまう状態です。

立った時や力を入れた時に鼠径部が膨らみ、横になると引っ込むことが特徴です。
進行すると痛みや違和感が出現し、まれに腸が戻らなくなる「嵌頓(かんとん)」を起こすことがあります。嵌頓すると緊急手術が必要になるため、早めの治療をお勧めします。

こんな症状はご相談ください

  • 足の付け根が膨らむ(立つと膨らみ、横になると引っ込む)
  • 重い物を持つと違和感がある
  • 鼠径部に痛みやつっぱり感がある
  • 以前から足の付け根に膨らみがあり徐々に大きくなってきた

気になる症状がありましたら、お気軽に外科外来へご相談ください。

鼠径ヘルニア腹腔鏡手術

当院では、腹腔鏡を用いた鼠径ヘルニア手術(TAPP法)を積極的に行っています。
おへそと下腹部に数か所の小さな傷をつくり、腹腔鏡カメラで体内を観察しながら、ヘルニアの原因となる弱い部分を医療用メッシュで補強する手術です。

腹腔鏡手術のメリット

  • 傷が小さい術後の痛みが少ない
    数か所の小さな傷(1cm前後の傷が3つのみ)で手術を行うため、術後の見た目が良好です。
    また、従来の前方アプローチ(筋肉を縫う)法に比べて筋肉や神経への負担が少なく、術後の痛みが軽い傾向があります。慢性疼痛(神経痛)の発生率も低くなります。
    ⇒早期の社会復帰も可能
    術後の回復が早く、仕事や日常生活への復帰が比較的スムーズです。
  • 再発率が高くない
    腹腔鏡黎明期は再発率が高いと言われておりましたが近年の手術技術やメッシュ素材の進歩により、現在では再発率は従来法と同等となり、良好な治療成績が得られています。
  • 両側ヘルニアにも有利
    左右両側にヘルニアがある場合でも、同じ傷で同時に治療することができます。

入院について

当院では通常、全身麻酔のため1泊2日の短期入院で手術を行っています。

  • 手術時間:約30~60分
  • 手術当日より歩行可能
  • 翌日退院可能

※患者様の状態により入院期間は前後する場合があります。
※ご要望と状態によっては日帰りも検討可

超音波検査

超音波検査装置を使用した検査です。超音波の反射波を利用して体内の画像をモニターに映し出し、医師が観察します。
前処置などがほとんど必要なく、また患者様の肉体的負担や苦痛が全く無い検査です。
事前の予約ではなく、外来にいらした当日に検査を受けていただくこともできます。
肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓、子宮、卵巣等の検査に適しています。

健康診断

当院では、中野区民の皆様の区民検診及び、中野区以外の方々の検診を承っております。
また、地域の皆様、および企業の皆様の健康診断(日帰り人間ドック、癌ドック、特定健診、企業健診など)も承っております。
ドックの検査項目(一般採血検査、検尿のほか超音波検査、胃・腸内視鏡検査、腹部・肺CTなども含みます)はご要望に応じます。
くわしくは当院(電話:03-3389-2531)までお気軽にお問い合わせください。